CM(コンストラクションマネジメント)方式とは

CM(コンストラクションマネジメント)方式とは、建築や設備のプロであるCMR(コンストラクション・マネージャー)が、技術的な中立性を保ちつつ発注者の代行者または補助者となって発注者側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理など各種マネジメント業務の全部又は一部を行うマネジメント手法です。

CM方式を活用することで、発注者は自らの体制、専門性の質的・量的補完を図ることができます。発注者の体制やプロジェクトの状況により補完すべき事項は異なりますが、CM方式の導入は小規模のプロジェクトにおいても効果が期待できます。

CM方式を採用する発注者側の最大のメリットは、コスト削減や工期短縮に留まらず、調達プロセス及び 建設コスト構造やプロセスの可視化によってアカウンタビリティ(説明責任)を高い次元で実現出来ることと、 プロジェクト責任者がプロジェクト目的達成に必要な発注者側としての意思決定を、CMRが提供する幾つ かの選択肢に基づいて“タイムリーに自ら行えた”という高い納得感を持てることにあります。

同時にお客様と当社の間でプロジェクト情報の全てが可視化されていることによって、プロジェクト期間中の課題や問題の発見が容易となり、プロジェクト途中での深刻な事態発生を未然に防止することが可能となります。

明豊ファシリティワークスのCM (コンストラクションマネジメント)

明豊ファシリティワークスのCMは、通常のCM手法の活用のみならず、徹底したお客様本位の原点に立ち、すべてのプロセスを完全にオープン(可視化)にした当社独自のマネジメント手法です。
あらゆる施設の新築や改修工事及びオフィス移転等、プロジェクトの進行途中で予算超過に直面した場合であっても、計画内容や発注方法の見直し、VE(バリューエンジニアリング)提案を通じて、建設コスト削減を支援します。

様々な分野において専門性をご提供するとともに、「明豊のCM」によってコスト削減とスケジュール遵守を実現します。
※ VE : 実現する価値と要するコストの関係を明確にし、価値を損なう事無くコストが低い他の選択肢を用いる考え方。

CM (コンストラクションマネジメント)方式のコストメリット

CM方式によるコスト推移イメージ

CM(コンストラクションマネジメント)方式によるコスト推移イメージ

基本構想段階にデータベースに基づく精度の高いコストを算出し、予算のCAP(上限)を設定。基本計画、設計、工事発注の各段階において設計の最適化やVE(バリューエンジニアリング)、競争環境の構築など、CM手法を用いたコストコントロールを行うことで、プロジェクトコスト削減を実現します。

現在は、震災復興、公共工事の増加、東京オリンピックの開催決定等を背景に、建設関係の需給バランスが崩れ、大幅な予算超過や入札不調により、プロジェクトの延期や中止を余儀なくされている事例が数多くみられます。このような環境下においても、直近の各業種毎の建設物価動向を十分に把握した当社のプロが、精度の高いコスト算出と予算に合わせた実施項目の優先順位づけ、発注方式の検討等を綿密にお客様と行うことでプロジェクトの実現を支援しています。

※Value Engineering[VE]=実現する価値と要するコストの関係を明確にし、価値を損なう事無くコストが低い他の選択肢を用いる考え方。