大規模オフィス移転と
拠点統廃合の
PM・コンサルティング

明豊ファシリティワークスは、皆様のパートナーとして、
大規模オフィス移転プロジェクトの成功に貢献いたします。

M&Aや拠点統廃合などをはじめとした大規模なオフィス移転では、カルチャーの異なるグループ会社、部署間の調整や、社員への情報伝達に加え、各種工事会社やビル管理会社との調整など、企業の総務担当者の方の負担が大きくなる傾向にあります。

プロジェクトで発生する膨大なタスクを期日までに意思決定ができるよう調整し、遅滞なくオフィス移転を実現するためには、プロジェクトの全体像を把握し、経営層への説明や部門間の調整など、包括的にプロジェクトとその関係者をマネジメントするプロの存在が必要です。

また、オフィス移転を機に、働き方を大きく変えることにチャレンジする企業が増えています。ペーパーレス、テレワーク、フリーアドレス、ABW(Activity Based Working)、アドホックミーティング、1on1ミーティングなど様々な施策がありますが、それらを実現するためにはオフィス構築というハード面だけでなく、社員の共感、新しい働き方の浸透といったソフト面のサポートも非常に重要となり、自社のプロジェクトチームだけでは対応しきれず相談いただくケースも多くなってきています。

明豊ファシリティワークスは、オフィス、働き方改革、そして建設プロジェクトの発注者支援のプロとして、全体をマネジメントし、オフィス移転に関連する課題解決をワンストップで支援できる唯一のプロジェクトマネジメント会社です。皆様のパートナーとして、大規模オフィス移転プロジェクトの成功に貢献いたします。

こんなお悩みを抱えていませんか?

  • M&Aやグループ再編など、調整の多いプロジェクトを適切に支援して欲しい
  • 難易度の高いプロジェクトで、これまでのベンダーで対応できそうにない
  • 今まで活用した会社のPM部門の対応が受動的で、プロジェクト推進に不安を感じる
  • 働き方改革とオフィス移転を一体で実施したいが難易度が高く、支援して欲しい
  • 大規模移転に伴う膨大なタスクを、事務局と一緒に総合的に支援して欲しい

明豊ファシリティワークスのソリューション

Solution 01

M&Aやグループ再編など、
大規模な拠点再編の成功をサポート

カルチャーの異なるグループ会社や部署を含めた大規模な拠点再編において、関係各部署との調整は通常のオフィス移転以上に複雑になります。明豊ファシリティワークスは、拠点統廃合の多数の実績をもとに、経営層への直接の説明や、必要な会議体の設定・マネジメントなど、専門家の立場で社内の意思決定や合意形成を支援いたします。

プロジェクトチームのマネジメントだけではなく、意思決定に必要な資料作成から拠点統廃合に伴って共通となるレギュレーションの決定まで、お客様の事務局と一体となってプロジェクトの推進をサポートいたします。

Solution 02

大規模プロジェクトを着実に推進できるPMが
お客様の負荷を軽減

オフィス移転には、建築や電気・空調、ネットワークなど多数の工種が存在し、発注先との調整も煩雑になります。明豊ファシリティワークスは、豊富な経験により大規模プロジェクトの難易度の高い発注先管理を的確にマネジメントいたします。ブラックボックスになりがちな各工事費の見える化や、設計会社・工事会社との交渉など、ベンダーフリーの完全中立な立場で着実にコントロールいたします。

お客様にとってはプロジェクトタスクに「別途」は存在しないため、私たちは業務範囲に無責任な線引きはいたしません。お客様内のIT関連部門との連携やお客様の指定ベンダーのマネジメントを一体的に行い、専門性を補完しながらプロジェクトをワンストップで推進いたします。

また、明豊ファシリティワークス独自の情報共有システム(BPC)を用いて、プロジェクトに関する情報をリアルタイムで共有できる環境を構築いたします。スケジュールやコスト資料など、状況や課題の把握に必要な情報の一元化・見える化に貢献し、お客様の負担を軽減いたします。

Solution 03

オフィス移転と働き方改革の一体推進など、
企業変革を総合的にサポート

オフィス移転をきっかけに、働き方改革を推進・加速したいという要望は高まってきていますが、大規模なオフィス移転においては、段階を踏んで着実に進めていく必要があります。明豊ファシリティワークスは、現状把握から目指す姿を踏まえたオフィス計画、社員の意識改革、そして移転後の効果検証まで段階を追って着実に変革を支援いたします。

例えば、トップの変革意識と中堅・若手社員が感じている課題や実態とのギャップがある場合などは、チェンジマネジメントの手法を用いてあらゆるアプローチから意識と行動に変化を生むサポートを事務局と一体となって推進いたします。

新しい働き方を実現するために、会議室などのオフィス空間だけではなく、社員の意識改革支援や、ICTツールの活用促進、ペーパーレス化やオフィス運用ルールの作成など、ハードだけでなくソフト側の改善も含めて一体的に取り組むことで、働き方改革の効果を最大化いたします。

Solution 04

プロジェクト全体を見える化し、
オフィス移転の総コストを削減

オフィス移転プロジェクトにおいては、内装やセキュリティ、ネットワークなどのC工事に加え、B工事や原状回復工事など多数の工事・工種が存在します。明豊FWは、プロジェクトの初期段階ですべての工事発注スケジュールを見える化し、入札期間を確保することによって競争環境を創出し、コストの最適化を実現いたします。

また、ビル指定工事会社によるB工事や、移転元の原状回復工事など、競争環境が創出できない工事においても、明豊FWは査定・交渉によりコストを的確にコントロールいたします。豊富な工事発注支援の実績で蓄積された独自のコストデータベースを活用し、オフィス移転に関わるコストを一体的にコントロールし、調達コストの透明性を確保しながらコストミニマムを達成いたします。

大規模オフィス移転・拠点統廃合の実績

20拠点を統合し、グループ再編
によるシナジー効果を高める
大型オフィス移転を実現

セガサミーホールディングス株式会社様
グループオフィス集約プロジェクト

東京都内に分散していたグループ会社20拠点・社員約6,500人を、約20,000坪の新オフィスへと集約した大規模プロジェクトです。

カルチャーの異なる会社の拠点集約という調整難易度の高いプロジェクトを、拠点再編範囲の設定から、トップへの意向確認、グループ会社を横断した会議体の設定、役員会での報告支援、移転後の混乱を避けるためのオフィスマニュアルの作成など、大型プロジェクトの意思決定から全社員への浸透支援まで、事務局と一体となってプロジェクトの推進に携わりました。

各社の要望を基にコミュニケーションの活性化を図れるレイアウトを検討するとともに、2,000人規模の大型の社員食堂や、スタートアップ企業や個人起業家の事業支援を目的としたコワーキングスペースの設置など、集約のシナジー効果を高め、"Journey(セガサミーの飽くなき旅)"という新たなコンセプトにセガサミーグループの世界観を体現したオフィスが実現しました。

金融系ならではの強固なICT
インフラ構築と、会員制サロンの
ラグジュアリー空間を実現

東京東海証券株式会社様
東京オフィス移転プロジェクト

本社機能の再配置とBCP強化を目的とした日本橋エリアの新築ビルへの移転、そして名古屋にある本店で反響のあった会員制サロンを併設する東京オフィスの移転プロジェクトです。

日本橋髙島屋三井ビルディングへの新築同時移転でしたが、ビルの本体工事が進むなかで、証券会社として求められる設備容量の確保など入居者の要望が的確に反映されるよう、お客様の立場に立って価格面も含めた交渉を支援いたしました。

トレーティングルームに必要なディーラホン、専用回線、各種金融情報機器の移設、ティッカーボードの設置など、必要となる電気容量、空調設備、専用線などのネットワークインフラ環境の整備、非常時のバックアップ電源の確保など、高い要求性能を早期に確定させ、難易度の高い環境構築に対しても明豊FWの専門家チームが支援いたしました。

また、併設の約600坪の会員制サロン「オルクドール・サロンTOKYO」は、富裕層向けのラグジュアリーな空間を実現するため、特殊な素材・資材・調度品などのコストと調達期間に影響がある要素を的確にコントロールする必要がありました。

明豊FWは、すべての工種のコストを見える化し、金融機関に求められる透明性・アカウンタビリティを確保の下、適正価格での発注を実現するとともに、お客様と一体となり、プロジェクトの成功をサポートいたしました。

豊富な働き方改革支援の実績を
活かし、次世代の働き方を
踏まえたワークプレイスを実現

株式会社日立物流様
本社・関連会社移転集約プロジェクト

江東区から中央区への本社機能の再編および関連会社を含めた集約移転と、中期経営計画に掲げられた"多様な人財の活躍"、"働き方改革"、"職場コミュニケーション活性化"に寄与する次世代の働き方を踏まえたワークプレイスの構築プロジェクトです。

オフィス環境の構築と並行して、働き方改革の推進をサポートしました。現状調査、構想ワークショップを経て、部署毎にリーダーを選任し、移転準備段階から各部署に新しい働き方の浸透を図るチェンジリーダー活動や、移転前のオフィスの一部でフリーアドレス運用をテストするパイロットの実行・検証を行いました。さらに、定期的なニュースレターで移転の気運を高めたり、会議効率化研修を繰り返し行う等の「チェンジマネジメント」を通して、新しい働き方の不安や課題を事前に抽出するなど、事務局と一体となり変革を支援いたしました。

明豊FWはオフィス移転が完了するまでの間、日立物流様のパートナーとして必要な専門性を補完し、現状の課題解決や働き方改革を最大限に促進するために尽力したことで、プロジェクト完了後には「明豊FWに頼んで本当によかった」というコメントともに、社長直々に感謝状をいただくことができました。

サービスに関するよくあるご質問

移転の規模が大きすぎて、どこから手をつけたらいいのかわからないのですが

プロジェクトの立ち上げ段階からご相談いただけます。明豊FWがお客様の専門性を補完し、社内外の関係者が多数となる大規模なオフィス移転おいても、プロジェクトの全体を早期に見通し的確にご支援いたします。

豊富なオフィス移転実績をもとに、プロジェクトの初期段階で関係者の役割分担やタスクを見える化し、グループ会社の状況やオフィスの現状把握から全体のマネジメントを通じてプロジェクトご担当者様の負荷を軽減いたします。

グループ会社との調整や経営層への説明まで、支援いただけますか

大規模オフィス移転は、社内外の関係者が多く、社内やグループ会社においてもさまざまな合意形成や意思決定が発生します。大型のプロジェクトにおいては、グループ間や社内の調整・マネジメントは特にニーズが多い部分です。

明豊FWは、お客様の合意形成や意思決定も踏まえてタスクを見える化し、経営層へのインタビューや社員向けのワークショプなど、移転に伴う意思決定のためのプロセスをご提案し、スムーズなプロジェクトの進行を支援いたします。

また、独自の情報共有システム(BPC)を活用し、プロジェクトの進捗状況や最新の各種プロジェクト情報・資料をリアルタイムでお客様やプロジェクト関係者と共有できる環境を構築いたします。

オフィスデザインについても、相談できますか?

明豊FWはオフィスデザインの実績を豊富に有し、インハウスのデザイナーとともに、初期段階からお客様の側に立ってレイアウトやデザインをご提案いたします。デザインだけではなく、働き方改革を踏まえた新しい働き方にあったオフィスの提案も含め、多くの実績をもとにしたオフィス構築をサポートいたします。詳しくはオフィスデザインページでご確認いただけます。

また、外部のデザイナーとの協業も可能です。デザインを守りつつ、品質・コスト・スケジュールを的確にマネジメントし、お客様の目指すオフィス空間の実現に貢献いたします。

オフィス仲介会社などのPM業務とは、何が異なるのでしょうか?

明豊FWはビルオーナーとの利害関係はなく、利益相反する立場ではありません。PM/CM専業会社であり、完全中立・ベンダーフリーの立場で、お客様の利益のためにすべての段階・工種において、お客様側に立ちプロジェクトを的確に推進いたします。

働き方改革の導入支援とは、どのようなサービスなのでしょうか

お客様によって異なりますが、一例として、現状把握と経営層へのインタビューより現状と目指すべき姿とのギャップを可視化した上で、社会のトレンドや将来予測を踏まえ、そのギャップをどうやって解消していくのかをご提案、実際にチェンジマネジメントの実行段階まで支援いたします。オフィス環境やネットワークといったハード面だけではなく、ABWやペーパーレス化などソフト面も含めた新しい働き方の導入をオフィス移転と一体的にサポートいたします。

具体的な依頼内容がかたまっていない段階でも相談できますか?

もちろん可能です。何をどう進めていくべきか、どこまで依頼していいのかなど、プロジェクトの立ち上げ前からご相談いただけます。ご相談は無料でお受けしています。お客様へヒアリングした上で課題を抽出し、業務のメニューをご提案いたします。

業務の料金はどのように決まるのでしょうか?

プロジェクトの内容や期間、サービスによって異なってきますが、プロジェクト開始前にヒアリングでお客様の課題を明確にした上で、施策のご提案とともに業務料のお見積もりを提示させていただきます。業務内容に変更がない限り、事前に取り決めた金額でプロジェクトを遂行いたします。

契約中の働き方改革の専門家やデザイナーがいるのですが、協業可能ですか

もちろん可能です。特定のジャンルのコンサルタントやデザイナーとご契約されている場合は、その方々を含めたチーム全体をマネジメントいたします。協業先を含め役割を定義・明確化し、マスタースケジュールを早期に作成の上、プロジェクト体制等を関係者間で共有し、協業のリスクを最小化することでお客様の負荷低減にも貢献いたします。

入居先のビルオーナーやビル指定の工事会社と、交渉できる自信がないのですが...

お客様が直接工事会社と交渉することは難しいという声は多くいただきます。明豊FWはオフィスPMだけではなく、あらゆる施設用途のCMに豊富な実績を有し、新築工事のコストにも精通しています。

オフィス移転だけではない新築・改修工事のコスト感覚と交渉ノウハウをもとに、ビル指定工事会社である大手ゼネコンに対しても品質・スケジュール・コストを的確にコントロールいたします。

原状回復や引越しなどのサポートもしていただけるのでしょうか?

明豊FWは、オフィス移転に関連する業務を一体的にサポートいたします。お客様にとっては「別途」という考え方は無いため、プロジェクト完了に必要なタスクに役割を割り当て、お客様内のIT関連部やお客様の指定ベンダーとも連携し、全体をマネジメントいたします。一般的には別途の業務と見なされがちな引越しや移転元オフィスの原状回復工事も、トータルに支援可能です。

私たちは、お客様の課題をしっかりと理解し、納得していただいた上で
課題解決にお役に立ちたいと考えています。

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明豊FWについて

明豊FWは、お客さま側に立つプロとしてお客さまのオフィス移転を支援いたします。明豊FWの具体的な役割や、明豊FW採用のメリットにつきご紹介いたします。

会社概要・主要取引先

明豊ファシリティーワークスの会社概要や主要取引先などをご確認いただけます。会社規模や有資格者一覧、受賞実績なども掲載しています。

導入の流れ

お客さまからご連絡をいただき、私たちがオフィス移転の支援をさせていただくまでの流れをご紹介いたします。

よくあるご質問

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