「ICPMA2020」IQアワード優秀賞受賞のお知らせ

2020年６月14日に行われた国際コンストラクションプロジェクトマネジメント協会（ICPMA：International Construction Project Management Association）が主催する年次総会のプロジェクト賞において当社支援プロジェクトの新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター（GIC）※以下資生堂GIC」建設プロジェクト（横浜、2019年4月運用開始）が、IQ（Innovation(革新性) & Quality（品質））賞で優秀賞（Distinction）を受賞いたしました。本来、今年度の年次総会はニューヨークで行われる予定でしたが、今般のコロナ禍でWEB会議方式での開催となりました。

当受賞は、当社の独自のプロジェクトマネジメントシステムとマンアワーシステムが、プロジェクトマネージャー（以下：PMR）のアクティビティや生産性の管理ツールとして建設事業におけるPM業務の改善と効率化に寄与し、プロジェクト品質を高めていることを評価されたものです。なお当社は、2019年スイスのローザンヌで開催された年次総会で「レゴランドジャパン新築プロジェクト発注者支援業務（CM）」のAlliance賞の 最優秀賞（Full Award）受賞に続き、2年連続の受賞となります。ICPMAにおいて日本のコンストラクションマネジメント会社が2年連続受賞するのは、初めての快挙となります。

ICPMAを代表して、明豊ファシリティワークスが2020年度IQ優秀賞を受賞されたことを心よりお祝い申し上げます。
IQ賞は、イノベーションが品質を向上させることにフォーカスを当てたプロジェクトまたは取組みに対して授与されます。
資生堂GICプロジェクトにおいて、マンアワーシステムとプロジェクトマネジメントシステムを統合し、包括的にアクティビティのマネジメントを行い、生産性と品質の両方を向上させたことに対して、審査員は非常に感銘を受けました。
この革新的な手法は将来に渡り繰り返し活用でき、発注者及びプロジェクトチーム両者がこの恩恵を受け得る事が可能となります。
明豊FWチームが、時間をかけこの技術を考案し実践する仕組みを示したことは、今後実施するプロジェクトへ活用することが可能となりますので、非常に大きな功績と言えます。
この仕組みにより、競争環境下でも明豊FWは建設プロジェクトマネジメント（CM）のリーディングカンパニーであり続けるでしょう。