ニューオフィス推進賞
第8回、第10回、第16回~22回、第29回(計10回12件)
最近の受賞オフィス
第30回中部ニューオフィス奨励賞
株式会社PFU 石川本社ビル
第29回ニューオフィス推進賞
西村あさひ法律事務所 東京事務所 (写真)
明豊のデザインについて
デザインとは、お客様の“Vision, Mission, &Goal” をどうオフィス構築計画に落とし込んでいくかを議論し、「機能・意匠・運営」が欠けることなく、それぞれを結びつけ実現化することであると考えています。
明豊デザインは、お客様の側に立ち、お客様の目的を実現し、利用する全ての方にオフィスの価値を感じて頂くアクションです。
Project flow & Design process
基本計画
要望・要件をとりまとめ、機能、意匠、使い勝手など
お客様側に立ったオフィスの最適化・計画立案を行います
- TOPの思いを実現する新オフィスの方針づくり
- 現状オフィスの特徴を把握し、新オフィスの方針作成を綿密にお客様と打合せを行い、
納得感のある計画の策定 - 移転先のビル特性(建築、設備特性)の把握を詳細に行い、
デザイン・コスト・スケジュールを考慮した細やかな計画づくり - コストを意識したデザイン、レイアウト作成
主要項目
- トップインタビューの実施
- 要望・要件のヒアリング
- 現状調査・分析
- 現状オフィス評価
- 面積の効率化
- オフィス方針・コンセプト策定
- 移転ビルの特性把握
- テストフィット
- 計画概算算出
Project flow & Design process
基本設計
基本計画に基づき、建築・設備・電気の詳細構成を設計し、
概算による予算の精緻・正確化を図ります
- 基本計画に基づき、建築(内装)・電気・空調衛生設備について詳細構成を設計し図面化する
- AV計画、セキュリティ計画と連動し図面に反映する
- 家具什器の仕様選定とお客様確認
- CG作成による全体のイメージの確認と承認
- 工事概算の算出
主要項目
- TOPデザインプレゼン
- 要望・要件のチェック
- 基本設計図書の作成
- AV、セキュリティとの整合性確認
- マテリアルの選定・確定
- CG作成
- 社内概算依頼
- 工事会社への概算依頼
ブランディング、リクルーティングのためのデザイン
デザインにより、オフィスの価値を高め、働く人のモチベーションを向上する環境を構築し、企業ブランディングやリクルーティング効果を高めていきます。
働き方の提案
オフィス移転・改装は「働き方改革」の絶好の機会であり、アクティビティの可視化・定量化を通して生産性向上・労働時間縮減へのサポートを行います。
働き方と働く場を、構想から設計、施策実現、事後評価と定着化まで、チェンジマネジメントの手法に則り、ワーカーの意識と行動の変化を丁寧に支援します。
明豊FWでは、デザイナーはどのようにプロジェクトに関わるのでしょうか。
プロジェクトの最初から最後までお客様に伴走し、オフィスレイアウトやデザインのご提案をします。働き方改革のコンサルタントと一緒にフリーアドレスやABW(Activity Based Working)など、働き方改革のご提案もします。また、それらにとどまらず、お客様のスケジュールとコストを実現するため、入居ビルの躯体や設備、工事条件を把握し、詳細な設計図を作成します。一般のデザイン設計事務所と異なり、設備からICTまで全ての専門技術者チームがあるため、高い専門的な知見からお客様にベストな提案ができる総合力のある会社です。
具体的なデザインの流れについて教えてください。
お客様の実現したい事を確認した後、こちらからオフィスコンセプトやおおよそのゾーニングをご提案します。そこから具体的なレイアウトや設備の配置を検討する基本計画を作成し、その後基本設計で図面を作成して行きます。この図面をもとに施工会社の選定を行います。工事フェーズでは、施工会社から提出される施工図や現場のチェックを確認しながらお客様の要望が適切に反映できているか確認を行います。CGによる完成イメージもご確認いただきながら、お客様との多くのコミュニケーションによってオフィスが出来ていきます。
デザイナーとして心がけていることは何ですか。
お客様が期待していること、要求しているものは何かを常に考えるよう心がけています。それをきちんと具現化させるために、スケジュール、コストを意識しながら進めています。一方お客様は、デザイナーに新しい視点も期待されています。お客様の要望しているものを具現化する、さらにそこから+αをして期待を超えていく、良い意味で期待を裏切る。単にお客様の言うことをやるだけではなくて、+αができるかがデザイナーの仕事です。
自分なりのアイディアを取り入れて評判がよかった事例があれば教えてください。
時間が経過するとオフィスが雑然とし汚くなることに困っているお客様がいました。そこで「オフィスの中をショールームのように全部見せる」ことを提案しました。エントランスからオフィスが見えることで、取引先や採用応募者に、会社の雰囲気と、社員の働く姿を感じてもらいブランドイメージを高める、またオフィスをショールーム化することで、社員に緊張感が生まれ整理整頓が醸成されることを期待しての提案でした。もちろんペーパーレス化などの手法も併せてご提案しました。その後、お客様と作り上げたオフィスについては、大変喜んで頂けました。
他社と比べて、明豊FWのデザインはどう違いますか。
オフィスデザインの出発点を経営マターとして捉えているところだと思います。経営として実現したい事、そのために社員の方々が効率的で気持ち良く働けること、それをオフィスデザインで実現できればと考えています。一言でデザインといってもさまざまなものがありますが、執務フロアや会議室、個室関連などの環境改善、働きやすさを重視し、トータルでオフィスをデザインできるといったところが明豊の強みだと思います。