実績・事例
「自然エネルギー拡大運動」の一環として、地熱利用の拡大を目的とし温泉水を利用した地熱バイナリー発電所の建設プロジェクトです。地熱発電は、自噴している蒸気の熱を有効利用し化石燃料を使わないため、二酸化炭素をほとんど発生させない環境負荷が少ない発電方法です。
当社は、設計施工者の選定段階よりプロジェクトマネージャーとして参画し、設備要求水準の作成支援、設計施工者選定支援、設計、施工に対する技術面での支援およびコストコントロールを行い、工事完了までのプロジェクト全体をマネジメント致しました。
設計施工者契約段階から工事完了まで、社内専門技術者による追加変更の仕様確認と見積査定によりコストミニマムでの発電所構築を実現しました。また、地熱発電所より発電された電力利用や、発電後の温泉水を有効利用する将来計画の構築支援を同時に行い、お客様の技術的支援を行いました。
所在地 | 大分県別府市 |
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規模 | 発電所面積:約120㎡ 発電機送電端出力:平均56.3kW |
備考 | 発電機:バイナリー発電機 1基 熱源:自噴地熱流体蒸気(温泉蒸気) |
設計マネジメント、施工マネジメント